キャリアに関する理論 シュロスバーグの転機(4S)

昨年末、無事に国家資格キャリアコンサルタント試験に一発合格しました(^O^)v

お勉強の範囲がとても広いし、若い頃のようにどんどん暗記して覚える、、、なんてことができなくなっているお年頃。
更に朝昼晩と仕事(レッスン)もしながら何とか時間を作り合格できたことは、
「やればできる!」という自信にもつながりました。

そして、キャリアコンサルタントのお勉強をする中で、
様々な学者さんたちのキャリアに関する「理論」も頭に叩き込まなきゃなりませんでした。

「理論」って聞くと、何だかとっても堅苦しくて読むのさえ嫌になっちゃう、、、
っていうイメージがあったりするかもしれません。

 

 

 

ところが!!

キャリアに関する理論は、自分の生活や人生の様々な場面でも役に立ちそうな理論や、
「あ、そんな考え方でいいんだ〜」って気持ちが楽になるような理論があったので
少しずつご紹介していきたいと思います。

コレはいろんな場面で役に立つ!
って思ったのが

シュロスバーグさんという女性の転機に関わる4S理論。

私たちのこれまでの人生を振り返ると
「ここが自分の転機だったなぁ」って感じるポイントがあると思います。

大きな転機、小さな転機、嬉しかったり悲しかったり、自分自身で引き寄せたことや偶然起こったことなどなど、、、

シュロスバーグは転機のタイプを
予期していた転機
予期していなかった転機   そして
期待していたけれど起こらなかった転機

に分類しました。

「転機」はその人の人生における役割や、人との関係性、日常生活や自分自身の捉え方(自己概念)などに変化をもたらします。

期待していたけれど起こらなかった転機、、、も転機なのかとちょっと不思議に思いましたが、
自分にもあります。
期待していたけれど起こらなかった転機が。

この歳まで独身でいるなんて、小さい頃、若い頃は思ってもいませんでしたが期待していた転機がまだ起こっておりません(笑)

正社員として安定した生活をするものだと思っていましたが、フリーランスとして奮闘する毎日を送っているワタシ。

その転機にどう対応するか、乗り越えるか、、がその後の人生、キャリアに影響を与えます。

どう乗り越えるか。

その際に4つのリソース(4S)を検証することで、より良い行動へと向かうことができます。

4SのSとは「Situation(状況)・Self(自分の思い)・Supports(周囲からの支援)・Strategies(戦略、何をすればよいか)の頭文字「S」です。

4Sを検証しながら転機を乗り越えるための行動計画を立て、実行していくことで望ましい結果に向かいやすくなります。

何か問題や悩みが起こった際に、Situation(それが起こったきっかけや状況、一時的なことなのか長く続きそうなのかなど)を把握し、Self(自分の受け止め方、思い、信念など)を考察、Supports(家族や周囲からのサポートは受けられるか、支援を受けられる専門機関等の有無)も考察しながらStrategies(戦略、行動計画)を具体化していく…

この4S理論は、日常生活の様々な出来事や場面で活用でき、何か困難や問題にぶち当たった際や目標達成のための行動計画を立てる際にも役に立つのではないかと思います。

とても好きな理論であり、活用していきたい理論です(^^)

他にも、コレも役に立つなぁっていう理論が色々とありますのでご紹介していきたいと思います♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA