長命草(サクナ)の活用〜蒸し料理に〜

沖縄の代表的な薬草のひとつ、長命草。

和名は「ボタンボウフウ」といいますが、
沖縄では「一株食べると一日長生きする」という言い伝えがあり「長命草」と呼ばれたり「サクナ」という方言名もあります。

海岸の断崖や岩場などでも元気よく生えていることから、生命力の強さが感じられます。

お家の花壇にも、どこから種が飛んできたのか?雑草のように2〜3株がいつの間にか成長しています。

沖縄料理にはこのサクナの葉っぱを細切りにしてお豆腐と和えた料理があったり、
与那国地方では葉っぱを麺に練り込んだりした特産品があったりします。
薬草茶として飲む利用法もありますが、、、

あと何に使う??

私がよく使うのが蒸し料理です。

フライパンやお鍋で簡単に蒸し料理ができる穴の空いたステンレス製のトレイの上に直接料理を乗せちゃうと、
くっついてしまって形が崩れたりするので、
葉っぱを敷いた上に乗せて蒸しています。

特にこの、ネパール餃子を作る時によく使っていますよ!

生の葉っぱは結構硬くて、そのまま食べるのはちょっと大変。
でも蒸すと葉っぱが柔らかくなり食べやすくなります。

蒸し餃子と一緒に食べると、爽やかな葉っぱの香りが広がり消化にも良さそうです♪

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