ピオニー(ボタン)とヒースのBG抽出液
ハーブティー用のドライハーブ、ピオニーとヒースを利用して、BG抽出液を仕込み中です。
BGとは、サトウキビ由来の植物性1,3ブチレングリコールの略名。
保湿効果があり、グリセリンよりもさっぱりとした感覚だとのことで、今年初めて取り寄せてみた素材です。
魅力的だと感じた性質がもう一つ。
アルコールにハーブを浸してチンキ剤を作るように、
BGにハーブを浸すことで有効成分浸出させることができるのです。
ということは、、、保湿剤にもハーブの有効成分を含有させることができるってこと♪
今回入れてみたピオニーはボタンの花びら。芍薬という漢方名もあります。
調べてみると、消炎作用があり、美肌効果が期待できるとか。
ヒースは、エリカという別名もあるピンク色の小さなお花です。
アルブチンという成分が含まれており、美白効果が期待できるとされています。
丸一日漬け込んだところ、ハーブの色が抜け、すでにBG液に成分が浸出しているみたい。
1週間ほど漬けた後、濾して手作りアロマ化粧水の保湿剤に利用したいと思います(^^)