NLPからの学び 地図は領土ではない

jasminついに梅雨のない北海道地方をのぞき、日本全土が雨の季節ですね。

プランターでジャスミンが花盛り。香りの王様と言われるだけあって、優雅な香りと清潔感のある花の姿にとっても癒されました。
でも、ここ数日大雨が降ったり止んだり、風も強かったりしてだいぶお花が飛ばされてしまって残念です。

さて、NLPを学ぶ前と後では私の心の持ち方や相手との向き合い方が、自分の内側でだいぶ変化していると感じています。

「地図は領土ではない」というNLPの前提事項があります。
人はそれぞれに生まれてから今までにいろいろな環境の変化や経験を重ねることにより、それぞれに自分の地図のようなものを持っています。

例えば、これはNLPのワークでも経験したものですが、「教育とは」という問いかけに対してそれぞれに3つ位答えを出してもらったとすると、もし10人の人に問いかけた場合、まさしく十人十色の答えが出てきました。
ニュアンスは似ているけれど一語一句一致する答えが出ることはまれですし、本当にいろいろな視点からいろいろな答えがでることに驚きました。

すなわち、自分が「こうだ」と思っていることが相手とも100%一致することなど、ほぼないと言っていいでしょう。
いくら自分の「こうだ」を押し付けようとしても、共感することももちろんあるでしょうけれども、共感できなくてもそれは地図が違うんだと受け止めることも必要となります。

でも、地図はどんどん改定版が発行されるのと同じように、私たちが持っている地図も書き換えることは可能なのです。
書き換えることによって、相手の地図に少し近づけるように努力したり、また相手の地図も少し書き換えてもらえるように働きかけたりすることで、徐々にその地図を似せていくことが可能なのです。
そうすれば、これまでうまくいかなかった人とのコミュニケーションも少しずつ改善されるかもしれません。

ある事象、すなわち「出来事」や「物」には意味はありません。
人それぞれが、その出来事に自分の「地図」というフィルターを通してそれぞれの意味付けをし、それが行動や感情の変化につながったりするのです。
その意味付けの仕方やフィルターを変えることで、これまでマイナスと感じていた事象でさえ望ましい方にリセットすることができるのです。

「梅雨だから、雨が降り続いて憂鬱だなー」と感じたとしても、フィルターを変えて「雨が降り続いて外に出られないから、読みたいと思っていた本をゆったりと読み進めよう〜!」と思えばワクワクと楽しくなってきますね!

コミュニケーションの場でも、この前提は使えます。
意見の食い違いがあったとしても、「人それぞれに地図が違って意味付けの仕方が違うんだ」ってことを理解しておくだけでも自分自身の対処の仕方が随分と変ってくるなぁと実感しています。

自分の地図を相手の地図に近づける。
また、相手の地図を知り、相手の欲しい地図を差し出せるようにする
そして、自分の地図も相手に知ってもらう

そんな心がけをするだけで、コミュニケーションがもっと楽しく、そしてスムーズになるのだと思います。

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