不登校支援 エッグポマンダー作り
今年に入り、不登校の小中学生の支援のお仕事に関わらせていただいています。
こんなにも不登校の子供たち、支援を必要とする子供たちが多いのか、、、とびっくりしてしまいました。
自分自身が小中学生だった頃とは学校側の対応も、保護者の考え方もずいぶん違っているのだなということも感じました。
まだこの現場に入り1ヶ月程しか経っていないので、個別の詳しい状況は把握できていないし、どうするのが正しいのか、どう考えるのが良いのかもまだわかりません。
でも学校に来ないでお家で何をしているのかを伺ってみると、
その多くは「ゲーム」との答え。
「学校に行きたくないなら無理に行かなくてもいい」
という考え方はあると思います。
お家でずっとゲーム??
それでいいの??って思います。
幼い頃のたくさんの刺激、体験、コミュニケーションの中から自分の好きなこと、やりたいこと、「こうなりたい」っていう理想、目標に向かって元気に歩んで行って欲しいなぁ、、、と感じます。
支援クラスの先生と相談しながら、
不登校気味の女の子たちに香りのワークショップをやらせてみよう!ということになりました。
そこで選んだのが「エッグポマンダー作り」。
卵の殻を布テープでコーティングして作る、簡単で可愛い工作です。
ドライハーブやスパイスなども用意して、好きなようにデコレーション♪
笑顔でどんどん作業を進める子。
表情は硬いけれど、黙々とゆっくりと作業をする子。
それぞれのペースで、みんな可愛らしい作品を作ることができました。
終了後、「楽しかった?」の問いに
みんなコクリとうなずいてくれたので嬉しかったです。
「学校に行ったらちょっと楽しかった!」
って気持ちに少しでもなってもらえたらいいな〜と、
また次の工作は何にしようかなと考え中です(^^)