月桃のリキッドソープの作り方

夏休み♪
コロナ禍で外出をなるべく控えてお家時間を楽しもう〜!

ということで、久しぶりにリキッドソープを作ってみました。

いつもは苛性カリを利用して作るのですが、苛性カリは入手がなかなか難しい。
以前、取り扱いをしている薬局に取り寄せをお願いしたら、なんと2ヶ月位かかりました(^_^;)
世界の果てから取り寄せたのだろうか??
と思っちゃいますよね〜。

ハーブ教室の受講生さんから、リキッドソープを作ってみたいというリクエストをいただいているので、
入手困難な苛性カリよりは、割と手に入りやすい苛性ソーダを使って作るレシピをお伝えした方がいいですよね。

数年前に一度苛性ソーダでリキッドソープを作ってみたのですが、
「ソープベースが水に溶けにくく塊になっていて使いにくい」という感想をいただいていたので、お家時間に再挑戦!

苛性ソーダを水で溶かすところを月桃の粉末を溶いて作った月桃浸出液を利用してみることにしました。

緑色だった液が、苛性ソーダを入れたらピンク色に変化!

米油とココナッツ油のブレンドを加えて加熱しながらよく混ぜ合わせます。
温度が上がってきたら火からおろし、エタノールを入れるとシュワシュワ〜と細かい泡が出てきてだんだんとペースト状に変化。
この時に鹸化という化学反応が起こって石鹸になるんですね〜。

そして出来上がったリキッドソープのベース1に対して2倍くらいの水を入れて溶かせば、
リキッドソープの出来上がりです♪

月桃の香りはほとんどしないので、お好みのエッセンシャルオイルで香り付けをしてもいいですね!
今回はラベンダーを入れてみました(^^)

溶かしたばかりの時はピンク色だったのですが、しばらくすると普通のリキッドソープ色に変わっちゃいました。

ちなみに、今回の材料の分量は

米油 80g
ココナッツ油  20g

苛性ソーダ  15g
月桃浸出液  50ml

無水エタノール 30mlくらい

でした。

phがどれくらいになっているのか、、、
測るキッドを持ち合わせていないのでわかりませんが、
とりあえず、ちゃんと泡がたち綺麗に油汚れが落ちますし、ピリピリした皮膚感はないので大丈夫そうです。

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