オリスルート
ハーブインストラクター養成講座で行うポプリ作りのレッスンの材料として、
「オリスルート」と仕入れました。
オリスルート。
ニオイアヤメの根茎を乾燥させて砕いたものです。
古代ギリシア・ローマ時代から香料の原料として使用されてきたそうです。
ハーブの事典には乾燥した根茎が「スイートバイオレットのような香りがする」と紹介されています。
実際に香りを嗅いでみると、、、
スイートバイオレットの香り自体、私は嗅いだことがないのでよくわかりませんが、
根っこの割には良い香りがするな〜という印象。
白檀とヒノキを足して2で割ったような感じ?!?
オリスルートはポプリ作りの際の保留剤として使用されます。
保留剤とは、香りを持続させるために使用する材料。
精油を染み込ませてポプリの中に混ぜることで良い香りを持続させる効果が期待できます。
今回、インターネットで販売しているお店を探すのに少し時間がかかりました。
原料が少なくなっているのでしょうか。
「売り切れ」のサイトが多く見受けられましたが、無事取り寄せることができました(^O^)
保留剤としては、他にフランキンセンスやミルラなどの樹脂も使用したりします。
これら3つの材料が現在手元にあるので、レッスンではお好きな保留剤を選んで
使用してもらおうかな〜って思っています。