ピパーチ(ヒハツモドキ)の乾燥方法
沖縄のスパイス、ピパーチ。
植物名は、ヒハツモドキ。コショウ科の植物です。
八重山地方では、多くのお家に石垣に這うように生えていたりして、
葉っぱを天ぷらにしたり、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)の風味づけなどに利用したり、
実はすりおろして薬味として、乾燥させてスパイスとするなど、利用法はさまざまです。
血流を上げ、冷えの改善やダイエット効果も期待できるとして注目されています。
地域によって、フィファチ、ピパーツ、ピィーヤシなど方言名たたくさんあります。
独特な香りが大好きなので、自分で育てて惜しみなく使いたい!!
と数年前に苗をゲットして鉢植えで育てています。
年に2〜3回、実が付くのかな??
小指サイズの実が赤みを帯びてきた頃が収穫時。
毎日の水やり以外、ほったらかしですが、順調に成長し、
今回、これまで育てた中で、一番大きな実ができた感じがしています。
乾燥方法は、以前、竹富島の民宿に宿泊した際に教えていただいた方法で行っています。
(家庭により、乾燥方法は違うと聞きました。)
収穫した実を、さっと湯通ししてから自然乾燥。
段々と黒くなってきます。
湿気でカビが付くのを予防するため、最後に電子レンジで完全に水分を飛ばせば完成。
ミルミキサーでパウダー状にして使用しています。
使わない分は冷凍庫で保存。
自分で育て、乾燥させたピパーチパウダーの香りは格別です♪